《功夫之王》クランクアップ

功夫之王》は先日、ついにクランクアップした。成龍ジャッキー・チェン)はその晩横店のホテルに宴席をもうけ、俳優やスタッフたちと共に最後の晩を過ごし、みなほっとした様子で、嬉しそうだった。


成龍とインターナショナルなフタッフは上手くいっており、《功夫之王》クランクアップ後は、それぞれの持ち場に帰って仕事を続ける。成龍はまた忙しい生活に戻るが、彼の背中の痛みは深刻で、痛くてベッドを降りられないこともあり、痛みが激しく堪え難い時もあるという。《功夫之王》の撮影でも、歩くたびに痛いこともあった。
成龍は《功夫之王》完成後、《功夫之王》ハリウッド的な映画だと思い、主にアメリカの観客が対象のため、アメリカ人の好みに合うようにしたという。またアジアの映画を撮るときにはアジア人の好みに合わせ、自分が監督の時には、目標は全世界なので、世界の人の好みに合うようにできるといいと話した。by 2007.8.28「文匯報」

アメリカ向けらしい。成龍、あれだけ動いていれば、当然どこか悪いところもあるだろう。そいうことも、やはり文芸路線(というかアクション以外の映画)への動機づけになっているのだろうか。