《長江七號》公開は?

04年の《功夫カンフー・ハッスル)》後、周星馳チャウ・シンチー)はすでに3年新作を送り出していない。秘密裏に製作している大作《長江七號》は、すでに3か月前に撮影が終わっているが、特殊効果や音入れなどのポストプロダクション中のため、映画プロモーションはまだ始まっておらず、トレイラーもまだ製作しておらず、公開日も決まっていない。


近年、周爺作品は少ないため、彼は《長江七號》について特にナーバスになっており、ストーリーも秘密にされている。話しは喜劇だけではなく、父子の心温まるドラマが合わさり、特殊効果と笑いがある。劇中、周星馳は貧しく底辺に生きる人物で子持ち、力仕事で生計を立てている・・・(以下ストーリーが書かれているので省略)。


映画は当初、今年の夏公開だったが、その後クリスマスになり、さらに遅れ旧正月と言われていた。しかし星爺は劇中の特殊効果が気に入らず、いくつかの会社を次々と変えた。さらにアフレコにも注文が多く、大人が子供の声をあてる従来の伝統的なやり方を嫌い、子供にさせるとして、現在になっても終わっていない。従って映画の公開が来年の夏になる可能性もでてきた。


映画上映時期は遅々として決まらず、出資者さえ不満を漏らしている。映画公開と広告はリンクしているため、もし《長江七號》が旧正月に公開できないと出資者の損失は甚大だ。星爺の映画会社では「《長江七號》は現在アフレコの最後の部分を行っているところ。一部満足いかないことがあり、声優を交代した。周(星馳)さんもこの映画がよくなるようにと思ってのことだ」と話している。もし《長江七號》が予定通り上映されないと星爺は出資会社から訴えられるのだろうか。「まだそういうことにはなっていないので、答えられない」という。(抜粋)by 2007.9.6「頻果日報」

と6日に報道され、本日はまた「撮影は普通話で行われたが、香港の観客の為に広東語の脚本を作り直し、声を入れる」とも書かれている。どちらにしても、旧正月は無理なのかもしれない。
ようやく公開されたスチル数点はココに。