周潤發ドラゴンボールで亀仙人に

昨日アメリカの雑誌「Hollywood Reporter」は、周潤發(チョウ・ユンファ)が周星馳チャウ・シンチー)プロデュースのハリウッド製《龍珠(ドラゴンボール)》実写版への出演することが決まり、亀仙人を演じると報道した。この映画は日本の著名な漫画家鳥山明の漫画「ドラゴンボール」の映画化で、漫画は80、90年代に日本で大人気になり、その人気は香港やアメリカにも押し寄せた。数年前、アメリカの20世紀フォックスは映画化権を購入、1億米ドルで製作、監督は《Final Destination》の黄毅瑜(ジェームス・ウォン)がつとめる。現在この映画はすでにメキシコで撮影中だ。


昨日のアメリカの報道では、周潤發が亀仙人を演じると伝えた。昨日周潤發に電話をすると「この映画を受けるが、いまこの時点ではまだ契約はしていない。この映画を撮るのはフォックスが《Anna and the King(アンナと国王)》に出演する機会を僕に与えてくれたので、その恩をフォックスに返すためだ。僕が演じる亀仙人は、漫画どおりではなくキャラクターを新しく作ることになると思う。性格も漫画とは違う。来月初めからメキシコに行って撮影、予定では来年3月に香港に戻ることになる。旧正月も香港では過ごせない」と語った。by 2007.12.20「頻果日報」

冗談かと思ったが、本当らしい。周星馳が《ドラゴンボール》のプロデューサーを引き受けた記事はid:hkcl:20071115に。