《投名状》前史を撮影か

クリスマスの大作《投名状》は公開以来興行成績が伸び上映7日で1000香港ドルの大台を越えた。各地の興行成績の累計は1億5千万を超え、映画会社は一昨日晩特別にリッツカールトンホテルで祝賀会を催した。林建岳(ピーター・ラム)寰亞社長、《投名状》のプロデューサーで配給のモーガン、主役の劉徳華アンディ・ラウ)、李連杰ジェット・リー)、向佐などがそろってシャンパンを開けた。


ちょうど台湾のプロモーションから香港へ戻った李連杰は、台湾のマスコミは映画に高い評価を与えているという。「台湾のマスコミの多くは歴史に詳しく、映画を見たあと感動して泣き出した」と話した。李連杰が出演した西洋映画の興行成績は普通だが、《投名状》の興行成績の伸びはよく、ほっとした感がある。このことを李杰連に問うと、いたしかたないとし、数十年の演技経験からいって最も重要なのはよい俳優でいることだと話し、興行成績については、「僕は気にしない。監督や社長が歓んでくれればいい」と話した。また映画会社が前史を撮りたいと思っている件については、李連杰は聞いていないとし、慈善事業で忙しく撮影は受けられないといい「それはないだろう。そんなに早くては、まったく誠意がないじゃないか」と面白いことを話した。


《投名状》のプロデューサーのモーガンは興行成績には満足しているが、前史をいつ撮影するかについては回答をしなかった。ヨーロッパとアメリカの上映後に再び考えるようだ。「すでに12月、撮影は早くとも09年の話しだ。すくなくとも来年の3月か4月に脚本を書いて、俳優にオファーする。なぜなら《投名状》は準備に18か月を要したからだ」と語った。《投名状》の素晴らしい成績に、モーガンは次の映画も戦争を主題にしたもので、アジアの映画は必ずアジアの監督が撮り、外国の監督にの手にはわたさないとし、《投名状》の前史には3人の主役以外に、周杰倫ジェイ・チョウ)や黄暁明(ホアン・シャオミン)らが加わるだろとう話した。by 2007.12.21「文匯報」

ヒットすれば、続編なりエピソードなりという安易な方法はどうなのかと。それと《黄金甲》で懲りているので、周杰倫は止めてもらいたいのだが。