余文樂の弱点は

中區警署男・余文樂ショーン・ユー)にも弱点はあった。一昨日の晩(24日)映画の打ち上げパーティーでで蛇を見て顔色を変えた。さらにつぎつぎとくだらない映画を撮って手っ取り早く金を稼いでいると指摘された件について余文樂は怒らず「僕を悪くいうのはかまわないが、僕の映画をそういう風にいわないでほしい」と話した。


余文樂、冼色麗、李曼筠(マギー・リー)、樊少皇(ルイス・ファン)、廖啓智(リウ・カイチー)らは一昨日の晩、新作《青苔》の打ち上げに出席した。映画は警察が夜の女性たちに対して囮を放つ(広東語で「放蛇」)という話しで、主演男優の余文樂はこれまでにない役。つねに粗暴で劇中女性との色っぽいシーンが多い。


俳優たちは一昨日の晩、監督に率いられ「放蛇」(蛇を放す)の儀式に参加した。その結果、余文樂は怖くて部屋の角に行ってしまい、再三催促されてやっと近づいて写真を撮った。儀式のあと彼は、一番怖いのは蛇だと話した。


《青苔》は5月に行われる第61回カンヌ映画祭へエントリーするのではと言われている。また余文樂は先にイ・ビョンホン木村拓哉と共演した《I Come With the Rain》もカンヌ参加の予定だという。また最近、ある雑誌でくだらない映画を撮って手っ取り早く金を手にしてマンションを購入したと言われた件について、「馬楚成(ジングル・マー)や陳木勝(ベニー・チャン)・・・これらがくだらない映画だって?? 香港映画は景気が悪い、くだらない映画を撮る映画会社はない。それに映画はまだ上映されていない、映画が上映されてチケットを買って見に行った後に評価を下して欲しい。これらの映画を撮る前にすでにマンションは買ったんだ。関係ない」とし、07年は06年より収入は少ないと話した。by 2008.1.26「東方日報」

カンヌもいろいろあるので、どこへ参加なのか??