鄭保瑞（ソイ・チェン）監督の映画《暗殺》は昨日、深水埗の鴨寮街でロケをした。主役の1人古天樂（ルイス・クー）が撮影とあって、多くの市民が取り囲んでいた。午後の鴨寮街は人でいっぱいになり、さらに好奇心旺盛な市民は足を止め熱心に観察し街は大混雑。町内の人々は古天樂が現れるとみな興奮して大きな声で古天樂の名を呼んでいた。
古天樂はサングラスと皮のジャケットを着て撮影した。撮影時、彼は陳秋霞のCDと大きなスピーカーを持っており、後にオーディオを売っている屋台へ行きオーディオ機材を選んだ。路上のロケで多くの店舗は商売を妨げられ、屋台の主人たちもいくらか文句をいっていたようだ。
その後、古天樂はあるビルの屋上に行き、あぶなっかしく屋上の端に座って撮影、再び街に戻って撮影を続けた。撮影でお腹がすくと古天樂は腸粉と油渣麺を買い食事をして、深水埗の美食を味わった。by 2008.3.8「東方日報」
