鳳小岳、張捷、林祺泰、沈威年、邱翊橙、王柏傑、初家晴、紀培慧、李岳承
林書宇：監督 曾志偉：監製）
9人の高校生の1996年の夏の話し。大人になっていく途中の1996年の夏、友情と淡い恋と裏切りと信頼と・・・・。
舞台は新竹。1997年に起こった台湾プロ野球への黒道（ヤクザ）介入事件を時代背景につかっている。この事件に関連して球界を追われた時報の廖敏雄が特別出演している。
台湾映画だった。揺れる若者の心を丁寧にゆっくり焦らずカメラが追いかける。ただ、DV撮りなのか、いまひとつ空気感が伝わってこないのが残念。出演者を誰1人として知らないので、思い入れがない分とても素直に見られた。普通話に中文字幕でストーリーは分かるが、細かい台詞が字幕で追いきれていないため、ざっとした感想しか書けないので・・・。
妙に会場に女子ファンが多いと思ったら、棒棒堂の邱翊橙とやらが舞台挨拶に登場（22日の新聞を見たら、屯門でサイン会などしていたようだ）。写真一番右の紀培慧は、映画初出演で感想を聞かれ、感極まって涙ぐみ監督とハグしていた。
2008.3.21@香港国際電影節（文化中心）
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