呉建豪シェフに

呉建豪(ヴァネス・ウー)は昨日新作《中華厨房》の初めての衣装合わせを行い、シェフ姿を披露した。髭を蓄えた彼はより魅力的で、さらに「キッチンに立つ」女性は少ないが、彼女に求める基本的条件の1つだと話した。


呉建豪、洪金寶(サモ・ハン)、林子聰(ラム・ジーチョン)、梁小龍(ブルース・リャン)と樊少皇(ルイス・ファン)は、新作《中華厨房》のために衣装合わせをした。劇中、呉建豪と洪金寶はともに腕のいいシェフを演じる。呉建豪はシェフの衣装が似合い、さらに髭が魅力的。髭は役柄で必要なのではなく、自分から生やしたもので、剃るのが惜しく出来るだけ整えてやってきたと話した。初めてシェフを演じる彼は自分で自分を可愛いと評した。


よりよくシェフを演じるために、呉建豪は積極的にカンフーの練習をしてアクション場面に備えている。また家では料理も練習しているという。最もお得意なのはオムレツで、友人を招いて食べさせたいと話した。しかし味については言わず「料理は心を込めて研究することで藝術となる。評価はできない。(料理の出来る男性は女性に好かれるか?)はい。でも今料理の上手い女性はとても少ない。僕は彼女には料理の出来る女性を探そうと思う」と話した。


洪金寶は、キッチンでの撮影はカンフーより難しいと笑った。また林子聰は父親も祖父もシェフだが、自分は後を継がなかったと話した。「僕はこんなに食べることが好きだが、シェフになったら自分のために作るのはいやになるだろう」。樊少皇は料理についてはまったく分からない。映画のために習う必要があると話した。by 2008.5.9「東方日報」

功夫無敵(カンフー無敵)》シェフ版か。ひょっとして少し前に報道された加護亜依出演の香港映画とはこれのことか? 

これには、さらに小春の彼女・應釆兒(チェリー・イン)も出演。9日付けの彼女のblog(ココ)によると来週から番禺で撮影とあり、出演者に加護亜依の名があるので、この作品で間違いないようだ。ただし映画のタイトルが彼女のblogでは《功夫厨神》となっており、まさしく《功夫無敵》シェフ版の様相濃厚。