周潤發《紅圏》は

周潤發(チョウ・ユンファ)は、今月末にロンドンへ行き鞏俐(コン・リー)と《上海》で共演、8月には香港に戻り、杜琪峰(ジョニー・トー)監督初めての西洋映画《紅圏》(Red Circle)を撮影、今年末には再び西洋映画《蠶絲》(Thread of the silkworm)を撮影する。これは張純如の同名の著作で、物語は著名な科学者・錢學森がアメリカで科学の研究中にアメリカ政府によりスパイ容疑をかけられ、軟禁5年の後に中国に帰ったという事実に基づくもの。


プロデューサーは脚本を書かせており、「周潤發はこの物語はチェレンジングだといい、出演に興味を持っている」と話した。周潤發と錢學森の外見は大いに異なるが、周潤發の演技でカバーできるだろう。また劇中錢學森の友人役にはダスティ・フォフマンに出演をオファーしたいようだ。また女優については現在検討中という。周潤發夫人に昨日電話で尋ねると「何かを言うにはまだ早過ぎる。現在のところ何も話す事は無い」と語った。by 2008.5.14「頻果日報」

新しい映画の話しはひとまずおいて、6月から撮影と言われている《紅圏》だが、ここでは8月になっている。