《証人》クランクイン

謝霆鋒(ニコラス・ツェ)、張家輝(ニック・チョン)、張静初(チャン・ジンチュウ)、鍾舒漫(シャーマン・チョン)主演、林超賢(ダンテ・ラム)監督の映画《証人》は昨日、中環のフリンジクラブでクランクイン式を行った。楊受成社長、宋岱銀都社長らが出席した。劇中謝霆鋒は警官を演じ、車がクラッシュするシーンや銃撃シーンなど危険な場面が多い。


昨日謝霆鋒は、額にガーゼを貼っており、これは役のためだと話した。また最近、撮影では危険なアクションシーンが多いかと聞くと、彼は「キャラクターしだい。今回の役はまじめな人。(妻が許してくれないのか?)いいえ、役によるだけ。僕は王小虎でも特警新人類でもなく、地味にカンフーを見せるだけ」と話した。


張家輝はメイクで顔に傷を付けており、そのせいで眼のあたりの皮膚がかぶれている。記者は笑ってアイドルではないので、心配いらいのではと言うと、「アイドルじゃないからって、顔がくずれなくてもいいだろう」と張家輝は話した。また張家輝は謝霆鋒に殴られるシーンがあり、ダブルを要請した。彼は「謝霆鋒のような若者は1日アクションをしてもいいけど、僕はそうはいかないから」と笑った。


すでに香港映画3本目の張静初、今回も母親を演じ、双子がいる役。


鍾舒漫は劇中、謝霆鋒の部下で婦人警官、アクションシーンだけでなく、常に追いかけるシーンがある。by 2008.5.29「文匯報」(抜粋)