周星馳、次作は台湾資本で《西遊記》か??

周星馳チャウ・シンチー)は以前から俳優から裏方にまわりたいと考えており、近年すでに自らの作品への出演部分を少なくしている。たとえば《長江7號(ミラクル7号)》では、大陸の子役徐嬌に主役をさせ、自らは脇に退いている。この心温まる映画では周星馳式笑いは少なくなっている。丁寧に作られてはいるが、惜しいことに評判がごく普通だったのは、周星馳の出演部分が少なかったことによる。周星馳はこれに屈せず、のこりの半年は《西遊記》をリメイクし孫悟空を演じるか、再びカンフーを題材にした映画を撮影するようだ。


周星馳は近年、海外からの出資で映画を撮って来た。アメリカのコロンビア映画や中影公司との合作のあと、最近になり台湾の國泰投信公司が設立を準備している全球娯楽基金周星馳の映画撮影を全面サポートをすることになった。今日周星馳は台湾へ赴き、全球娯楽基金と話し合いをし、明日には全球娯楽基金募集のために姿を表す。今回の集める資金は約20億台湾ドル(約5.4億香港ドル)で、そのほとんどは周星馳映画に投資される。映画は新版《西遊記》かカンフー映画になるようだ。(略)by 2008.7.3「頻果日報」