《海角七號》香港公開は11月20日から

魏徳聖監督、范逸臣、田中千絵主演の台湾映画《海角七號》は台湾で上映51日、一昨日の興行成績で3億9千万台湾ドル(約9300万香港ドル)を達成し、台湾での中国語映画の記録を創り出した。現在でも映画館には長蛇の列が出来、《四*男孩》(*四に似た字)や《九降風》などその他の台湾映画にも注目が集まっている。長い間台湾映画は振るわなかったが、今年の《海角七號》により少しずつ回復の兆しを見せている。香港の映画配給会社も台湾映画について考えを新たにし、このところ数社が《海角七號》の配給権を争い、最終的に曙光公司と台湾群體公司が100万香港ドルを越える金額で香港の上映権を獲得した。


《海角七號》は現在のところ来月20日香港上映と決まっており、同時期の香港映画はそれぞれ上映時期をずらしている。呉京ウー・ジン)監督主演の《狼牙》の上映は本来《海角七號》とぶつかっていたが、配給会社は《海角七號》との正面衝突をさけ、13日からと上映を早めた。また徐小明(チョイ・シウメン)監督《奪標》も同じく13日から上映、林超賢(ダンテ・ラム)監督、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)主演の《証人》は1週あとにずらし来月27日から上映される。
映画が香港で上映される前、来月16日から18日には監督の魏徳聖、主演男女の范逸臣と田中千絵がプロモーションで來港、主役の男女はapmに登場する。また范逸臣は主題歌と挿入歌をショッピングモールで歌う準備をしている。(略)by 2008.10.13「頻果日報」

まずは「香港亞洲電影節」で上映される。チケットは、追加も含めすぐに売り切れた。一応、見る予定にしているが、今は情報を入れないようにストーリーなど読まないようにしている。一般上映では、はたして香港の観客にどれほど受けるのか??


呉京主演の《狼牙》→トレイラー