廖碧兒ハリウッド映画に

梁洛施(イザベラ・リョン)や鍾欣桐(ジリアン・チョン)がハリウッドにトライしたのに続いて、無線電視は所属女優の廖碧兒(バーニス・リウ)をハリウッド映画に出演させることになった。撮影期間が2か月と長く、廖碧兒はかなり多くの仕事をあきらめなければならないが、意味のあることだと信じている。


ミス華僑グランプリを授賞し芸能界に入った廖碧兒は、歌も踊りも出来る。ここ数年会社は大型イベントに彼女を派遣しており、昨年には歌手の経験もさせた。しかし廖碧兒は映画に出演したいと思っており、ダンスの素養もある彼女は、いずれ章子怡チャン・ツィイー)や楊紫瓊(ミッシェル・ヨー)のようなアクション女優として成功したいと考えている。


無線にとって廖碧兒は最も稼ぐ女優で、会社は金たまごの為に脚本を探してきていた。廖碧兒は英語が流暢なため、ゲームを改編したハリウッド映画《The King of Fighters》の最終選考に残り、無線電視の女優では初めてハリウッドへ行くことになった。


碧兒は新作でアクションのできる女性を演じ、かなり重要な役で、すでにハリウッドで何本か撮影してるMaggie Qや、《ファンタスティック4》のChris Evansが参加する。この映画はすでにカナダで撮影が始まっており、来年始めに完成する予定だ。


撮影期間は本来今年9月からだったのが、延びて今月中からになっており、スケジュールが詰まっている廖碧兒にとっては難しい調整だが、初めてのハリウッド映画をおろそかにはできないため、広告撮影や年末の仕事をつぎつぎと後回しにし、連続ドラマ《金銭誘罪》もオファーを受けず、損失は大きい。さらに今日(19日)の無線台慶(無線のお誕生日番組)も出席できない。廖碧兒ハリウッド進出のための犠牲は大きい。


廖碧兒のハリウッドデビューを画策している無線制作部の樂易玲さんは昨日、「この映画についてはすでに半年話し合っています。廖碧兒は努力しています。アクションが必要なため、かなり前から会社の武術指導にカンフーを習っていました。さらに環境に慣れるため他の俳優たちよりも早く現場に行っています。彼女は会社に報告を入れており、撮影隊はプロフェッショナルだと話しています。愚痴はひとことも言っていません。(ギャラはいいのか?)納得できる額です。結局のところ、こういった機会に、金銭は問題ではありません。会社も彼女を応援しています」と話した。by 2008.11.19「東方日報」

廖碧兒、テレビで見ると少しふくよかに見えるが、実際はけして太ってはいない。踊りはかなり出来るので、アクションも練習次第でできるようになるのだろう。これまで彼女が出演した香港映画は3本ぐらいか。《The King of Fightersimdbで調べても出てこない。タイトルが《King of Fighters》で監督が陳嘉上(ゴードン・チャン)というのがあるが、コレか?