家有囍事2009

《家有[喜喜]事2009》呉君如(サンドラ・ン)、古天樂(ルイス・クー)、鄭中基(ロナルド・チェン)、黄百鳴(レイモンド・ウォン)、李香琴、夏春秋、沈麗君、姚晨、陳道然(シーラ・チャン)、林子聰(ラム・ジーチョン)、鄭希怡(ユミコ・チェン)、張達明(チョン・ダッミン)、郭濤(グオ・タオ)、高志森(クリフトン・コウ) 
谷徳昭(ヴィンセント・コク):監督


余寶(鄭中基)は、ある"決まり"に悩んでいた。それは姉の余珠が結婚するまでは、弟は結婚てしはいけない。もしそれを破ると災いが起きるというもの。余寶がこれまでに結婚を申し込んだ女性にはことごとく災難が降り掛かっていた。余寶は姉をなんとか結婚させようと思うのだが、一筋縄ではいかない。なぜなら姉は結婚しなくてもいいと唱えている独身主義者のベストセラー作家でやり手の編集者だった。そこで余寶は恋愛治療師と名乗る曹廸克(古天樂)に姉の治療を依頼した。


久しぶりの典型的な旧正月映画。
古天樂がコメディをすると本当に可笑しい。海から上がってくるかっこつけぶりに真っ黒に焼けた顔、もうこれだけで十分可笑しい。自分の2枚目を利用してクライアントの死んだ恋愛心を甦らせる。最後には古天樂が「1234、1234、1234」と数字を唱えると治療の出来上がり。そんな古天樂も後半、千島湖に行ってからは美女に骨抜き。呉君如のコメディエンヌも久しぶり。独身主義者の女傑が古天樂にメロメロ、ライバルにメラメラとお決まりの反応。黄百鳴、名前は「L」で私立探偵らしいが・・。みな恋をするとくるくると回っている(笑)。
いろいろあっても最後には、すべて丸く収まりハッピーエンドで「恭喜發財」。
2009.1.25@旺角百老匯


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