呉宇森（ジョン・ウー）が92年に監督、周潤發（チョウ・ユンファ）、梁朝偉（トニー・レオン）共演の《辣手神探（ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌）》は人々にの心に深く印象づけられている。それから十数年経っても、ストーリーや数々のシーンも忘れられない。あるゲーム制作会社がこの映画に目をつけ、ゲームを作った。昨日、当時のプロデューサー張家振がAPのインタビューを受け、呉宇森の映画会社は《辣手神探》のゲームを映画化しようと考えていると話した。呉宇森がプロデューサー、馮徳倫（スティーヴン・フォン）が監督で、主役2人を誰が演じるかについては語っていない。
電話で張家振に確認を求めたところ、そういう事実があることは認めたが、いつ撮るのかと出資金額についてはまだ未決定だと話した。世界的にみても映画会社経営は難しい。まずいい脚本だとし、そのため彼と呉宇森の政策でもまず脚本、それから制作費と誰が役に相応しいかを考えるという。by 2009.3.11「明報」
