《青蜂侠》加藤に周杰倫

李小龍が出演したアメリカンドラマ《青蜂侠》映画版撮影と伝えられてから、さまざまなニュースが飛び交っている。周星馳チャウ・シンチー)が制作側と意見があわず辞退したあと、李小龍がかつて演じた加藤役は誰が演じるのか注目されてすでに半年が経っている。韓国のスター、クォン・サンウ以外に、李小龍ファンの周杰倫ジェイ・チョウ)も噂では候補に上がっていた。


周杰倫の事務所はこの噂を否定しているが、昨日になり周杰倫のレコード会社ソニーは、周杰倫が《青蜂侠》に加藤役で出演すると話しており、さらに悪役のニコラス・ケイジやヒロインのキャメロン・ディアスとのシーンも少なくないと話した。


今回、周杰倫のハリウッド進出成功には《青蜂侠》の脚本兼主演セス・ローガンの力が大きい。セスは周杰倫に出演を要請しただけでなく、《青蜂侠》の制作会社であるコロンビアにカメラテストさせた。周杰倫にはセスが付き添い、監督のカメラテストを受けた。周杰倫は脚本を読み、2パラグラフの英語の台詞を話してカメラテストを通過。撮影は2か月で、来年7月9日公開の予定で、映画は数日のうちにクランクインするようだ。


周杰倫は映画《刺陵》撮影中に、世界に出て行きたい、ハリウッドも視野に入れていると話していた。今回、加藤役が決まった事は願ったりかなったり。周星馳の親友でもある田鶏は先日自身のブロクで周杰倫の加藤役はすばらしい人選だと話「この役は李小龍ファンが演じる必要がある。彼は相応しい人選だ。それに年齢やスタイルもぴったりだ。彼を信頼している」と語っている。
周杰倫の会社は昨日、国際的な大作映画に出演できることは大変嬉しい。全力で臨みたと声明を出した。by 2009.8.8「頻果日報」