黄百鳴、古天樂と7本の契約

1か月前に東方電影董事局主席を辞した黄百鳴(レイモンド・ウォン)は、天馬電影公司を作り、6桁の金額で古天樂(ルイス・クー)と7本の契約を結んだ。その天馬の最初の作品となる《花囍事2010》では熊黛林(リン・ホン)とAngelababyに出演をオファーしている。また天馬は天宮沖印厰(現像所)を買収し、映画界での大きく展開する準備をしている。


映画界で40年近く活躍、かつて新藝城と東方電影を創るなど輝かしい成績を収めている黄百鳴とAngelababyは昨日インタビューを受けた。黄百鳴は「天馬は6000千万で古天樂と7本の契約を結ぶ。東方電影の時に僕は、3000千万で甄子丹と3本の契約をして、結果としてよい成績を収められた。(古天樂を契約王にするのか?)彼はすでに喜劇もドラマも自分のものとしている、この契約金はもっともな金額だと思う。古天樂は天馬の1作目になる《花田囍事2010》に参加する。この映画は《花田囍事2009》のスタッフに熊黛林とAngelababyが加わるもので、予定では来年の旧正月映画してと中国、マレーシアで公開になる」と話した。


東方電影の発展は目覚ましい。黄百鳴になぜ新しい会社を起こしたのかと問うと、「実はまだ東方電影の株主ではある。ただ董事局を辞めただけだ。彼らが映画を撮る時には喜んで手を貸す。天馬電影は息子の黄仔桓の為。まずは彼の為に僕が最初の1歩を創ってやろうと思っている。(トニー・ジャーと甄子丹の映画の進行ぐあいは?)まだトニー・ジャーとは初期段階の接触を持っただけ。共演には興味を持ってくれたが、このプランは長い時間がかかると思う」と話した。(略)by 2009.10.12「東方日報」

黄百鳴には娘と息子がいる。娘はPR会社を経営している。息子の黄仔桓(エドモンド・ウォン)は、東方電影のクリエーティブディレクターをつとめており、《龍虎門》《葉問》の脚本家でもある。