韓国版《英雄本色》の配役

ソン・スンホン、イ・ミンギは、制作費6700万香港ドルの韓国版《英雄本色(男たちの挽歌)》を撮影することが決まっている。2人は周潤發(チョウ・ユンファ)と張國榮レスリー・チョン)のはまり役を演じることになる。映画は来年アジアでの上映を目指す。


韓国の映画会社は2006年、カンヌ映画祭で香港映画《英雄本色》の翻案権を購入していたが、配役の人選が遅れていた。しかしここにきて、ソン・スンホンとイ・ミンギが周潤發と張國榮の2大主役を演じることが決まった。
準備に数年が経っている韓国版《英雄本色》は、仮タイトルを《無敵者》という。制作費は100億ウォン(約6700万香港ドル)で、《私たちの幸せな時間》のソン・ヘソン監督がメガホンを取る。呉宇森ジョン・ウー)が86年に撮った《英雄本色》は、周潤發、張國榮、狄龍(ティ・ロン)が出演し、香港黒社会ヒーロー映画のはじまりとなった作品。《無敵者》は韓国に住む北朝鮮のスパイが黒社会に巻き込まれ血の雨が降るというストーリーだ。(略)by 2009.11.13「東方日報」

まったく違うものになる予感(もちろん違う方がいいのだけれど)。