葉偉信版《倩女幽魂》

古天樂(ルイス・クー)は来月、葉偉信(ウィルソン・イップ)監督の新作《倩女幽魂》に出演する。王祖賢(ジョイ・ウォン)が復帰し《倩女幽魂》のオファーを受けるのではと言われてたが、葉偉信は電話インタビューで「考えたことはない。彼女が演じた聶小倩は、みんなの心の中に素敵な思い出として残っている。どうしてそれを壊す必要があるのだろうか。今回は徐克(ツイ・ハーク)監督作品とは別のもの。主な物語は古天樂演じる道士の燕赤霞に関わるもので、彼が徐少群の寧采臣と劉亦菲の小倩の人間と妖怪のラブストーリーを導きだしていく」と話した。


監督はまた、今回の物語は前回とはまったく異なり、アクションやファンタジーVFXが多いという。すばらしい作品が前にあり、いやでも比べられてしまう。「緊張している。なぜなら徐克監督の名作がある。リメイクには大きなプレッシャーだ」と話した。従って前作の名カメラマン・黄岳泰(アーサー・ウォン)に撮影をオファーしている。by 2010.5.27「蘋果日報