梁朝偉の宗師姿、ベルリンに登場

ベルリンの《一代宗師》ヨーロッパ映画界の華やかなイベント「第61回ベルリン映画祭」が今日開幕した。王家衛(ウォン・カーワイ)監督の《一代宗師》は外国の映画会社が注目しており、壁面にポスターが貼られ、主演の梁朝偉トニー・レオン)と章子怡チャン・ツィイー)の宗師姿がヨーロッパに討ち入りとなった。
著名監督・王家衛の新作《一代宗師》は現在も撮影中だが、各地配給会社の注目を集めており、今日開幕した「ベルリン映画祭」でも注目映画の一つになっており、多くのファンは頸を長くしてまっている。梁朝偉の宗師葉問スタイルは先だってのアメリカン・フィルム・マーケットでもホットな話題となり、白いストローハットに黒の長衫姿を外国人は中国の黒い武士と形容している。2011.2.10「東方日報」

写真からはいまひとつ建物の状態が見えにくいのだが、「街中に2棟の小屋を作ってその外壁を梁朝偉章子怡のポスターで覆っている」と他紙には書かれているので、小屋というより四角い天井のない箱のようなものを作って、その壁面にポスターが貼られているという状態ではないかと思う。(雪が降るので天井を作ると雪下ろしが必要だし、それをしなければ雪の重みでつぶれるので、天井はないと思われる)


ベルリン映画祭については公式サイトヨーロッパ・フィルムマーケット、鮮明なポスター画像もあるsina.com特集ページを参照のこと。