《鴻門宴》小春クランクアップ

監督と別れの挨拶。李仁港(ダニエル・リー)監督、星光國際の今年の大作《鴻門宴》の撮影も終わりが近づいてきた。先日、七大出演者のうち、樊噲役の陳小春(チャン・シウチョン)が正式に撮影を終え、無事にクランクアップした。小春のシーンを撮り終えると現場は砂嵐に見舞われ、まるで撮影隊が小春を帰したくないようだった。また撮影隊は砂嵐で撮影を切り上げることになった。
4月から始まった《鴻門宴》の撮影も終わりが近づいてきた。このところ主要な俳優たちが続々と撮影を終えている。陳小春最後のシーンは黎明(レオン・ライ)分する劉邦陳小春分する樊噲ら武将を連れ包囲を破って出る場面だった。撮影は順調で、強い日差しであったが出演者全員が全力で臨んでおり、その態度はまさにプロだった。すべての撮影を終えた小春はリラックスし、撮影を共にしたスタッフと別れがたいようだった。スタッフたちは列を作って小春との記念撮影を行い、小春はみんなのために重い衣装を着たまま、強い日差しのもと40分ほど立ったままだった。すべての人と撮影を終えようやく現場を離れた。2011.6.28「新浪娯楽」

黎明との共演は《神偸次世代(スパイチーム)》以来か。