假妻

羅蘭姐。南紅、江漢、麥基、羅蘭 
陳雲:監督 1964年 龍鳳 カラー 粤語 無字幕


顯達(江漢)は従妹の莎莉(羅蘭)とデート中に出会った女性(南紅)に一目惚れした。分かっているのは"二家姐"と呼ばれていたことだけ。莎莉はかっこよくお金持ちの顯達が好きだが、顯達にはまったくその気がない。顯達の母は、今年中に誰でもいいから嫁をもらって跡取りをと息子にせっついていた。顯達はたびび会社を抜け出して"二家姐"と出会った維園でひたすら彼女の出現をまっていた。会社は未来の社長・顯達の行動が気になり、社員の霍昌(麥基)に後をつけさせた。顯達は霍昌に一目惚れした娘を探したいのだと話し、こっそりと撮った彼女の足の写真があると話す。霍昌は写真を預かり女性を捜してみると話す。
"二家姐"こと梅麗は両親を亡くしてある女性に育てられていたが、この女性、身よりのない子供を沢山育て、バーやクラブで働かせたり、お金持ちの囲い者にしたりしている人物だった。顯達はこの女性から梅麗を嫁にしたいなら10万ドルをよこせと言われる。さらに母は霍昌と莎莉から梅麗の素性を聞かされ、断固2人の結婚に反対していた。せっぱつまった顯達は、梅麗が妊娠していると嘘をついて、2人は結婚することになった。
そろそろ妊娠5か月だというのにお腹の大きくならない梅麗に、母と叔母はある日、婦人科の医者を連れてきた。医者に真実を話す梅麗。医者は母たちに梅麗は妊娠していないばかりが子供が産めないのだと話した。怒った母は、梅麗を家から追い出して莎莉を嫁にすると言い出す。梅麗は家に置いてくれと懇願、顯達には母の願いどおり莎莉と結婚するように諭すのだった・・・・。


2011.7.16@香港電影資料館(緑葉常青−李香琴・羅蘭・雷鳴・王莱)


■□11年に見た映画一覧□■


本日は羅蘭姐がゲストで登場。お元気です。引退したのに、どうしたわけかTVBとまた契約してしまって、テレビドラマを撮るとのこと。