《逆戰》クランクアップ

《逆戰》クランクアップ。林超賢(ダンテ・ラム)、周杰倫ジェイ・チョウ)、謝霆鋒(ニコラス・ツェ)、白冰、林鵬など主演の英皇映画《逆戰》は制作費が2億香港ドル近い。昨日、この大作は北京で正式に撮影が終わり、クランクアップ式が行われた。監督の林超賢、周杰倫、白冰、林鵬、金燕玲(エイレン・ジン)、張然らが出席、撮影クルーと一緒にシャンパンを開け祝った。しかし離婚を発表したばかりの謝霆鋒は欠席だった。
昨日の最後のシーンは冬の場面のため、撮影現場の路上には厚く雪が積もっていた。シーンは周杰倫が外国から戻り、病気の母・金燕玲を見舞うというシーンで、母の面倒を見ている看護士である張然を知るというもの。ここ数か月撮影で苦しい思いをしたがついにクランクアップした。周杰倫は、「クランクアップした後は、映画が上映されるのを楽しみにしている。撮影クルーも長い間苦労してきた。撮影中、監督の疲労と困難も見てきた。今日ついにクランクアップ。当然、監督にはゆっくりしてもらいたい」と嬉しそうに話した。
昨日、俳優たちは撮影の感想をそれぞれ語った。謝霆鋒周杰倫の母を演じた金燕玲は、謝霆鋒との映画は今回が初めてではない。最初は謝霆鋒が19歳の《半支煙》で知り合っている。彼女は「あの時彼はすごく静かで話しをするのが嫌いだった。その後連絡をすることはあまりなかった。彼の父母との方が親しいぐらい。」(続く)
2011.9.4「「文匯報」