《鴻門宴》大陸で好調

《鴻門宴》黎明(レオン・ライ)主演の映画《鴻門宴》は今月6日から大陸で公開されている。黎明、張涵予(チャン・ハンユー)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、劉亦菲(リウ・イーフェイ)などの強力キャスト出演のためか、上映後たった1週間ですでに1億3千万人民元、つまりは全国の総興行収入の半分を稼ぎ、1週間の興行成績で1位となった。加えて1.1万回以上の上映回数、さらには入場者率8割以上で共に1位。これらにより《鴻門宴》は3項目で1位となった。
監督の李仁港(ダニエル・リー)は、《鴻門宴》は最も満足している作品だと断言し、さらには戦争の駆け引きが全編に渡っての鍵となっていると話した。また、初めて映画に参画した(註:映画出演は初めてではない)馮紹峰(フォン・シャオフォン)の項羽役をファンたちは絶賛しているという。
2011.12.13「東方日報」

相変わらず大陸でヒット、香港ではあんまり・・・なパターンだが、李仁港作品の中では出来がよい方であるのは確か。