鄭秀文（サミー・チェン）、言承旭（ジェリー・イエン）、劉徳華（アンディ・ラウ）、張燊悅（ニコラ・チャン）、王敏徳（マイケル・ウォン）、馮徳倫（スティーブン・フォン）、唐文龍（マイケル・トン）、maggieQ、蘇永康（ウイリアム・ソー）、樋口明日嘉、黄秋生（アンソニー・ウォン） 李志毅（リー・チーガイ）：監督
今流行（実際はすでに下火なんだけどね）の「私房菜（プライベートキッチン）」の店主兼シェフに鄭秀文。その助手に言承旭。鄭秀文の元彼氏に劉徳華。鄭秀文の友人に張燊悅、maggieQ。鄭秀文の亡くなった母に陳淑蘭、父に羅家英。
鄭秀文は、SOHOで私房菜を開いている。今は亡き鄭秀文の母は女性コックだったが、男の職場でいつも焼きそばばかりを作らされていた。しかし家庭では、何故かいつも豪華料理がテーブルの上に乗っていた。そして母は、毎日の料理を何冊ものレシピにしたためていた。それが今の鄭秀文の料理の元になっている。しかし彼女の家系は、男運が無かった・・。
日本の料理番組（料理の鉄人風）から出演依頼を受けた彼女は、打ち合わせの帰り、元カレ（劉徳華）に遭遇する。嬉しい反面、過去彼と事にいたろうとするたびに災難に見舞われた事を思い出し、二の足を踏んで、前に進めない。さらに彼にはもう新しい彼女がいた。自分の料理にもいまいち自信の持てない鄭秀文、料理番組への出演は？ そして恋の行方は？
料理と恋。食事をするってことはかなりエロな行為だからね、っていってもこの映画はそういう方向じゃない。そっちだったら面白かったのにな。鄭秀文＆劉徳華はもういい加減飽き飽きなので、新鮮みを狙って言承旭なんだろうけど、何せ吹き替えだし、その声がいま3つ（爆）。言承旭の魅力っていうのがよく分からないんだけど、これでいいのか？ 全体はそつなく纏めているけど、やっぱり日劇トレンディドラマに見えちゃう。原作がそうなんだろうけどね〜。
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