陳見飛、コカイン吸引を認める

一昨日午後5時25分香港からヘリでマカオに着いた陳見飛(トリシア・チャン)はイミグレで止められ、バックの中を調べられた。結果、バックの中からガラス瓶に入った0.383グラムのコカインが見つかり、彼女はそのまま1晩拘留された。
昨日朝9時半、彼女は検察から尋問を受けた。父の陳澤民が急ぎ香港から駆けつけ傍聴、その場で刑が確定した。父は「崩牙駒(尹國駒=マカオの黒幇)」を担当した弁護士を雇っていた。
審議は12時に始まり、陳見飛はバッグの中のコカインは自分が吸引するためと認めた。さらに薬物使用の習慣があり、2、3週間に1回友人達と使用していたとも認めた。今後はもう手をださないと誓った。
弁護士は、自ら罪を認めたのと初犯を理由に、軽い処罰と記録に残さないようにと願い出た。
午後3時、薬物所持の罪名が成立。法令に則ると、罰金10000ドル(パカタ?)及び禁固3か月だが、初犯であることと所持していた量が少なかったため、2000ドルの罰金と4分の1の裁判費用、記録には残こさないという判決が出た。拘束から判決まで24時間という異例の早さだった。
ところが、香港へ戻った陳見飛は、一転して薬物所持と吸引を否定している。薬物が入っていたバッグはごく最近購入したもので、一度も使っておらず、中を見ていなかったが、バッグ後ろにファスナーがあり、その中にコカインの瓶が入っていた。
では何故、法廷で罪を認めたのかというと、この話は信じてもらえないだろうし、法廷も信じないだろう。否定しようとも考えたが、そうすれば罪はさらに重くなるかもしれず、長引くことになり、家族や友人に影響を与えることになるからだと述べた。by 2004.11.28「東方日報」「明報」抜粋

狙って捕まえた感じがありありだけど、なんかきな臭いの〜。裁判については、マカオの事はマカオの事、香港へ帰ったら否定すればいいさって、強者の弁護士が指導してるって感じですね。マカオで語った事が真実って気がします。すると友人とは誰なのかって推理もまた働くわけです。元カレはEO2のエディだそうなので、カレも怪しそうだし。またぞろ週刊誌に裏事情&臆測記事が載りそうな感じ。昨日の記事と見比べると、薬物の分量が違うのですが、昨日のは聞き間違いなのか・・。(八掛な心でちょと熱心に訳してしまった・笑)。