杜汶澤と田蕊妮結婚

杜汶澤(チャップマン・トー/トー・マンザッ)、結婚するそうです。お相手は、つき合って5年の田蕊妮(クリスタル・ティン)。インド洋沖地震の被災地へ行った杜汶澤、当地で被災状況を見て、身近にいる人を大切にしなくてはと思ったようだ。

赤十字の活動でマレーシアへ出かける彼女のトランクの奥に婚約指輪を忍ばせておいて、SMS(ショートメール)でプロポーズ。飛行機を降りてから彼女が指輪も無しにプロポーズするのと聞いた。それからダイヤの入ってない婚約指輪を見つけたんだ。それで結婚してくれる気になったんだ」。
杜汶澤のプロポーズは、数千ドルの婚約指輪だった。「女性はみんなティファニーのリングが欲しいと思っているんだよね、だからティファニーへ行った。店員がリングを取り出す時に僕は思ったんだ。(被災地の)スリランカから帰ってきて、浪費生活はやめようと思っていたんだ。ならどうしてティファニーを買わなくちゃいけないんだ。というわけで、普通のリングを買った。実はもう幾つもダイヤのリングを田蕊妮に買ってあげている。そして毎回彼女に怒られてる。僕の浪費が嫌いだからね。ここ数年、彼女に何回もプロポーズしてるんだ。だけどOKをもらえてなかった。安心感がないっていうんだ。それで今回は、僕は大人になったって彼女は思ったらしい。それにリングに石が無かったから、ようやく結婚してくれるっていうんだ」。by 2005.1.11「蘋果日報

いい話やないか。杜汶澤の過去*1に、彼女の親がかなり反対しているという話しもあったが、大人になった杜汶澤なら許してくれるのかな。そして結婚の佳き日は、杜汶澤のマネージメント会社社長である林建岳が白龍王に頼んで、いい日を見てもらって決めるらしい(笑)。

*1:自伝に詳しく書かれている。祖父は比較的裕福で、油麻地で果物の卸しをやっていたが、その息子(つまり杜汶澤の父)が、典型的なドラ息子。若くして結婚、仕事もせず博打に明け暮れ、祖父の身代もつぶす。杜汶澤の母は、貧しい家の出身だったが、働き者で、さらに杜汶澤には勉強をさせようと、苦労して名門校に入れる。ところが、杜汶澤もオヤジ似だったのか、名門校から転落。20代に一度結婚経験があり、ヤク中にもなり、借金もあったり。32歳にしてかなり波乱万丈な人生。