《赤壁之戦》スタッフは精鋭ぞろい

呉宇森ジョン・ウー)が北京へ赴き準備している映画《赤壁之戦》について、その予定が決まってきた。それによると今年の末に撮影を始め、2006年末に公開予定だという。スタッフについては、呉宇森はすでに実力のある多くの映画製作人たちと接触しており、最終的に脚本はドラマ《鐵歯銅牙紀暁嵐》*1や張藝謀の新作《千里走単騎》の鄒静、美術は葉錦添(ティン・イップ)、撮影に《孔雀》の顧長衛(クー・チャンウェイ)が決まった。しかし出演者についてはいまだ決まっていない。
また《赤壁之戦》の出資については、保利華億公司と香港友利控股が協議のすえ、香港友利控股が5億5千萬人民元で保利華億の株を取得、大陸外の企業が大陸の映画産業に投資する最高額を記録することになった。by 2005.2.5「東方日報」

経済関係のニュースを引くと、香港友利控股(Universal Appliances Limited)は保利華億の50%の株を取得したことになっている。つまりは買収ってことか。内容については、脚本が出来るまでゆっくり待ちましょう。周潤發がたとえ出なくとも、いい映画が出来ればそれでいい。

*1:この名前で検索しても出てきませんね