AV女優と撮影

彭浩翔(パン・ホーチョン)監督の新作《AV》は昨日撮影が開始された。劇中、曾國祥、黄又南(ウォン・ヤウナム)、周俊偉(ローレンス・チョウ)は、大学生を演じる。監督は彼らと日本のAV女優を共演させようとしている。撮影前に彼らはAVを見ており、さらに撮影時にはAV女優と親密な場面があるという。3人のうち、黄又南はなにやら含むものがあるようで、AVを見るときには恥ずかしかったと笑って話し、AV女優との共演を心配していた。又南は日本で勉強したことがあるが、練習していないので、日本語は下手になったと言う。今、AV女優とのコミュニケーションのためにまた勉強をしている。また、又南は映画で大胆にヌードになる可能性がある。
曾國祥と周俊偉は、映画がIII級にはならないので、撮影時に粗口(放送禁止用語)と露出を増やすように要求した。彭浩翔は映画がIII級にならないように、彼らを監視して、要求は阻止した。
曾國祥は、いつもおいしいことを言って女性を口説いている役だが、実生活では彼女一筋だと言う。父(曾志偉(エリック・ツァン))は自分の彼女を見て、「フィリピーナ」に似ていると笑ったと話す。さらに曾志偉は、以後「フィリピーナ」を見たら息子の彼女だと思うことにするという。周俊偉は14歳ですでにHビデオを見ていて、その時は兎に角驚いたという。生理的反応はあったのかと問うと、とても醜いと感じたので、何も反応は無かったと笑った。by 2005.2.5「明報」

今日見た《喜馬拉亞星》でもネタにされていたが、香港人男子みんなAV見てるんだろうな。笑う笑う。さらにそこだけ発音が良すぎます(爆)。彭浩翔も日本がお好きなようで。
彭浩翔、《買兇拍人》《大丈夫》《公主復仇記》と上手くなっているが、最初の《買兇拍人》が一番新鮮な感じがした。《公主復仇記》は主役に鍾欣桐(ジリアン・チョン)を選んだのが功を奏してかなり出来がよかった。毎回、構想が面白いから次回作も期待してみよう。周俊偉クンも出るようだし。