ここ2日ぐらい、香港も比較的寒く乾燥しているのだが、ほとんどの季節は、圧倒的に湿度が高く、過ごしにくい。これまで洗濯物の乾きの悪さと部屋の湿っぽさをなんとかごまかし耐えてきたが、さすがにそろそろ限界がやってきたので、除湿機を買うことにした。除湿機は日本製がほとんどだが、シンプルなものから高機能なものまで種類が様々。お値段も2000ドルから4000ドルほどまでの巾がある。値段の違いは、機能の違いとタンク容量の違い。部屋はそれほど大きいわけでもないし、低機能（シンプル）で小降りなものがいいということで、タンクには10リットルの水が溜まるモノを購入。
当然荷物は届けてもらうわけだが、住所を見た店員が「エレベーターありますか」と聞くので、「ない」と答えると、「では、ビルの下で荷物を渡していいですか？」ときた。「いいけど・・」。「上まであげるには別途お代を頂くんです」。
当日、「荷物がいま行くからビルの下にきて下さい」と電話がかかってきて、下りていくと、通りの向こうから荷物を持った配送担当がやってきた。その場で伝票にサインすると、配送担当は、どかっと荷物を置いてさっさと帰っていった。それにしても、ビルの下渡しなどという制度があったとは、いろんなところに住んでみるものです（笑）。
