《功夫2》に韓流を

香港映画にはいま、強い韓国の風が吹いている。周星馳チャウ・シンチー)でさえも韓流に感染してしまったようだ。最近、韓国女優を物色しており、《功夫2》の新しいメンバー出来たらいいと考えている。さらにネットで公募し、新しい血を映画界に入れようとしている。
最近、チャン・ナラ大長今チャングム)で「イ・ヨンセン(連生)」を演じたパク・ウネ周星馳と共演したいと言っている。周星馳も韓国芸能人と文化について賞賛しており、最近では韓国映画オールド・ボーイ》のみならず、《殺人の記憶》や韓国ドラマを熱心に見ており、さらに韓国のゲームにもしているという。星爺はこの韓国の風を現在準備中の《功夫2》に持ち込もうとしており、現在、人をやって、素質ある韓国の新人を捜している。自身の事務所の黄聖依(イヴァ・ホアン)以外に、もう1人「シンチー・ガール」を作りだそうというのだ。
記者はこの件で、周星馳に連絡を取ると彼は「いま言えるのは、韓国の芸能人は役づくりに確実さがあると思う。(共演はあるか?)それはあとで話すよ」とだけ話した。映画会社は、「韓国の新人を考えていることは確か。多くの韓国の会社がたくさんの資料をよこしてくれているので、一緒に仕事ができるといいと思っている。(ネットで募集する計画はあるのか?)ある。インターネットの会社と共同で募集するつもりだ。by 2005.6.4「東方日報」

周星馳も商売上手になってきたのか。別の記事では、韓国から出資を受けているというのもあったので、出資してくれるなら、そりゃ韓国の女優を使うだろう。