大陸の映画に出演か

(略)月末から浙江省立水で撮影を始める《大水》には、大陸・香港・台湾の3つの地域の4人の影帝が参加する。金鶏賞で2度影帝になっている劉佩琦(リウ・ペイチー)*1は監獄のベテラン警官、《十七歳的単車》でベルリン映画祭新人賞を受賞した李冰(リー・ピン)はこそ泥、台湾と香港からは張震チャン・チェン)と方中信(アレックス・フォン)がそれぞれ、死刑囚と経済犯を演じる。劇中4人の男をつなぐ「水中カメラマン」は、元シンクロナイズドスイミングの選手で多くの賞を受賞している陶虹(タオ・ホン)が演じる可能性が高い。このような豪華キャストが参加し、監督の蕭鋒は望外の喜びだという。また彼は2005年注目作であるこの映画について内容を話してくれた。「この映画は1万人以上の囚人が移送中に洪水に遭遇した物語りを背景に、監獄のベテラン警官と3人の犯人、自然と人類の争いを描くもので、簡単にいえば"一人の監獄の警官と3人の囚人と5発の銃弾の話し"で、災難映画といえる。私は3000万元を使い、中国の災難映画を撮るつもりだ。また蕭鋒は、この映画では伝統的な技術と現代の技術をミックスするという。台風「13号のタムリ」や「9号のマッツァ」など、実際の映像はすでに撮影済みで、これを映画に転用する。また撮影隊は、浙江省立水にプールをつくり、高低差80メートルの場所で土砂崩れをつくり出す。「《デイ・アフター・トゥモロー》とくらべようとは思わないが、十分驚きに満ちている」。
まだ撮影は始まっていなが、マーケティングは先行している。蕭監督は、すでに外国の配給会社と接触しており、彼は「外国では賞を獲得しても国内では惨敗」という法則は信じておらず、強力なスタッフとキャスト、優れた脚本は、興行成績と受賞を《大水》にもたらしてくれると思っている。映画は11月にクランクアップ、来年4月にはポストプロダクションが終わる予定だ。by 2005.9.10「京華時報

どこまで信じていいのかわからないが、ほんとに出るのでしょうか? しばらく注意深く大陸サイトを巡回の日々か。ご本人に確認できればいいが、そうはいかないので(笑)。撮影が始まれば記事になるでしょう、きっと。それと、こんなものがあるのですが、帰国しろということか?? 上の記事が本当なら、この時期は微妙では?? →ココ
さらにそのサイト内、《飛侠小白龍》と《青年干探》って大陸題か? 香港題はそれぞれ《小白龍 情海翻波》と《2004新紮師兄》(これに陳奕迅は出てない)さらに《香港国際警察》の香港題は《新警察故事》、《旺角黒夜》も《神経侠侶》も画像の人名は簡体字だよ(トホ)。《神経侠侶》のストーリーがめちゃくちゃ、爆笑コメディじゃないし、呉鎮宇の役名は王成ではなく、王志成だと思うよ。よく見るとあまりに突っ込みどころいっぱいあるコメントの数々。ほんとに映画を見て書いているのかと、かなり疑問。この映画祭、大丈夫ですか??

*1:《秋菊の物語り》で金鶏賞受賞。《和你在一起(北京バイオリン)》では父役。