香港のまんきつ

日本では漫画喫茶の事を「まんきつ」というのを数か月前に知った(笑)。最近の「まんきつ」はかなり便利で、飲んで帰れなくなった学生やサラリーマンの憩いの場だとか。個室でゆっくりできるとか。それはさておき、香港にもあります「まんきつ」。
日本で漫画喫茶が登場し始めたころ出来たのが、漫画王。文雋(マンフレッド・ウォン)や鄭伊健(イーキン・チェン)らが出資して尖沙咀に開店。この漫画王はどうやら10月9日で閉店したらしい。
このところ幅を利かせているのが、台湾からやってきた「十大書坊」尖沙咀に旗艦店(つまり総本店)があります。ビルの上の方にあって、中が見えなかったので、実は普通の本屋と間違えて、一度入ったことがある。この際なので、見学しておいたのだが、綺麗なスペースで、ゆっくり漫画や雑誌が読める。パソコンも数台完備。感心したのは、「古惑仔」や「風雲」など香港の漫画がきちっと揃っていたこと。
香港の漫画は日本と違って、1タイトルが20数ページの薄い1冊の本で毎週もしくは2週間に1回(不定期なものも多い)出版されるので、買い逃すとバックナンバーを買うのはかなり困難なはず。
また雨後のタケノコのように「まんきつ」ができるかも? ちなみに旺角の好景商場の中にも別系列の「まんきつ」があるようだ。さらにちなみに好景商場は、以前はAVぱちVCD屋のメッカだったが(映画《AV》でも登場してたと思うが)、最近それらを追い出し、綺麗になっているようだ。