郭品超再び香港映画に

郭品超(ディラン・クォ)が再び香港映画に挑戦する。薜凱琪(フィオナ・シッ)と出演した《摯愛(雨音にきみを想う)》に続いて、最近秘密裏に来港し、梁柏堅(リョン・パッキン)監督のホラー映画《鬼鄰》を撮影している。この映画は香港、台湾、日本、タイの俳優が出演し、3つのストーリーに分かれている。出演は、郭品超以外には香港が劉心悠(アニー・リウ)、羅仲謙、Race(黄婉伶、レース・ウォン)、日本が黎明(レオン・ライ)と《不死情謎(バレット・オブ・ラブ)》で共演したことのある瀬戸朝香
郭品超は現在、台湾で新しいドラマ《白袍戦士》を撮影中だ。従って今回香港へ来ての撮影は時間がタイトだ。《摯愛》撮影のあと、郭品超は映画撮影への興味がどんどん大きくなっているという。加えて《鬼鄰》はホラー映画で、彼にとっては新たな試み、さらに異なった地域の俳優たちとの共演とあって、台湾から香港へやってくるのもいとわない。この映画で新たな市場を開拓できればと考えている。
・劉心悠、Raceと三角関係
劇中、郭品超は退廃的な歌手を演じる劉心悠と隣に住むRaceとの間で曖昧な三角関係になる。その中で不可思議な戦慄の場面が現われてくる。映画は3つのストーリーに分かれているが、劇中各地の俳優たちは同じ場面に登場することになるだろう。また日本の瀬戸朝香のファンサイトでは、日本のドラマを撮影後に東南アジア製作のホラー映画に出演するだろうと話している。by 2005.12.8「東方日報」

郭品超は、こういう理由で香港にいて《如果・愛(ウインター・ソング)》のプレミアにも現われたらしい。梁柏堅が3つのストーリーを全部監督するのだろか。劉心悠は若々しい感じがしないので、「退廃的な歌手を演じる劉心悠」は《阿嫂(姐御〜ANEGO〜)》よりずっと相応しいと思う。香港製ホラーは怖くないのだが、今回はどうだろうか。