本屋で疲れる

先日、東京へ帰ったおり、当然のごとく本屋に行った。
東京に居た時は、仕事場が神保町だったこともあり、毎日のように本屋へ行っていた。香港では日本の本は高いのと、私が欲しい本は残念ながら香港の日系書店では見つけられないので、日本へ帰った時に買うようにしている。ところが日本で本屋に行くと、目が回ってくらくらするのだ。どの本も表紙はピカピカと輝いて、美しい装丁が自分はここにいると強烈に自己主張している。見ていると目が回ってきて疲れてしまう。香港のくすんだ表紙の本たちとは大違いなのだ。
それに出版点数が多くて、あれもこれも見ていると(本屋ごと棚揃えが違うし、売りたい本も違うから、少なくとも3、4軒の本屋に行くので)ホントに疲労困憊。困ったものだ。