電影節はこれで

昨日、なんとか電影節のチケットを購入(といってもやはりうちのパソからではダメで、しかたなく仕事場のパソからなんとか)。電話で確認したので大丈夫だと思うが、一抹の不安が(笑)。
一応買った(つもり)のは下記のとおり。やはり祭日に挟まれた平日は仕事のことを考えるとチケットが買えず。現在個人的に古い広東語映画を見たいモードに入っているので、「光藝」をなるべく多く見るため、さまざまなものを諦めた。いまのところ20本(か21本)見る予定。かなり片寄ったセレクトなので、期間中、誰にも逢わなかったりして(笑)。

  • 《伊沙貝拉》杜汶澤(チャップマン・トー)、梁洛施(イザベラ・リョン) 彭浩翔(パン・ホーチョン):監督
  • 《神秘電影》←←香港映画で監督は香港人であることは間違いない。今後公開になるとは思うが、小規模の公開だろうとのこと@電影節関係者の話し。
  • 《侠女》胡金銓(キン・フー):監督、韓英傑、潘耀坤:武術指導←←スクリーンで見るのは1991年の池袋以来だと思う。
  • 《日之丸》アレクサンドロ・ソクローフ:監督←←問題作。日本公開はあるのか??
  • 《小心眼》黄又南(ウォン・ヤウナム)、黄伶婉(レース・ウォン) 黎妙雪(キャロル・ライ):監督←ホラーかな?
  • 《暗湧(Invisible Waves)》←←浅野忠信主演 どうなの? 一応ということだが、夜中なので体力が持たないかも。
  • 《刀(ブレード)》徐克:監督、孟海、元彬、董瑋:武術指導、趙文卓、熊欣欣←←いま凄く見たいから朝でも頑張るぞ。
  • 《台湾黒電影》←←東京国際でもかけたもの。
  • 《紅鸞星動》ここから以下はすべて「光藝」の作品。香港映画ファンなら必見龍剛版英雄本色
  • 《唐山阿嫂》
  • 《椰林月》
  • 《秋風残葉》
  • 《幸福新娘》
  • 《南龍北風》
  • 《難兄難弟》←←これが元版。謝賢(パトリック・ツェ)、胡楓(ウー・フォン)主演。
  • 《999廿四小時奇案》
  • 《追妻記》
  • 《播音王子》←←これも有名らしい。謝賢主演。
  • 《鐵膽》
  • 《英雄本色》←←これが龍剛(ロン・ゴン)版だ。
  • 聞きに行くであろう座談会
    • 5日:銀河映像第一個10年(香港科学館)12:30←←杜琪峰監督が出席予定。
    • 9日:光藝風華再現(電影資料館)16:30←←謝賢ら往年のスターたちが出席予定。
    • 14日:光藝電影縦横談(電影資料館)16:30
    • 17日:動作指導:一個専業的誕生(香港科学館)12:30

中川信夫特集(国際交流基金の貸し出しものなので、ベルリンなどと同様のプログラムらしい)は4月後半、電影資料館での上映の方を少し見るつもり。中川信夫は香港では知名度が低いので、みなどんな作品か分からないと言っている。意見を求められたので、「生きている小平次は恐い」とだけいって逃げた(実は見てないから)。《黒社会以和為貴》はネットでは購入できず、ほかの方法で注文予定(見られないかもしれない)。《一個字頭的誕生》は、なんと意地悪く8日夜7時からなので絶対に見られない。《黒夜》は4月14日から一般公開なので。《父子》は時間的にたぶん無理なので諦めるつもり。座談会は広東語のもののみ聴講の予定。
銀河映像の特集では、劉徳華×鄭秀文のものが入っていないが、これは意図したもの。今回のこの特集は主に海外からくる人に当てたもので、最初から1つの方向性にそってセレクトされている@電影節関係者の話し。