方力申（アレックス・フォン）、鄧麗欣（ステフィー・タン）、呉佩慈（ペース・ウー）、唐寧（レイラ・トン）、侯莎莎、魏駿傑、譚俊彦、田啓文
葉念琛：監督
ペットショップを友人と経営する阿華（方力申）とカラオケ店につとめる阿寶（[登β]麗欣）は、お互いの友人たちには大反対されたが、若くして結婚した。阿華は新しいマンションも購入、2人の楽しい世界が待っているはずだった。ところが阿華は、結婚式で久しぶりに会った幼馴染みのJosephine（呉佩慈）がすっかり女っぽくなっているのにどぎまぎ。さらに男に付きまとわれたJosephineが阿華にSOSの電話をしたことから、2人はたびたび連絡を取るように。阿華の行動を不審に思った阿寶は・・・。
同時期公開の《得閒飲茶》（id:hkcl:20060325）でも方力申はごく普通の男を演じている。方力申、今やごく普通の男を演じさせたら、右に出るものがいないかも。この映画でもよくはまっている。
ストーリーは特に目新しさはないが、よく出来ている。人選がいいのと、笑わせて、ちょっとほろりとさせ、ちょっと考えさせたりと巧妙で、見ていて飽きない。奇を衒わず、変な小細工をしないところも好感がもてる。脚本が素直。なかなかの拾い物な1本。《得閒飲茶》と比べると、こちらに軍配が上がる。
2006.3.31@新寶戲院
ちなみに水泳王子、なかなかな上半身が何故かお米の広告に登場している。茶わんもった腕の筋肉がステキ（笑）。
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