劉偉強、不和報道を否定

劉偉強(アンドリュー・ラウ)監督、梁朝偉トニー・レオン)、金城武主演の映画《傷城》は、一昨日ついに撮影が始まった。ある報道では、監督が偉仔の出演部分を削り金城武に話が集中したため、偉仔は力を発揮する場面がないことに不満、撮影初日から劉偉強と偉仔は仲たがいと報じている。
・コミュニケーションを取って、暗黙の了解
昨日、劉偉強と寰亞(メディア・アジア)の責任者である荘澄(フェリックス・チョン)はこの噂を否定した。劉偉強は、「偉仔とは初めて一緒にやるわけじゃない。お互い長年の友人で、暗黙の了解がある。《傷城》についていえば、準備から撮影開始まで、つねに俳優とコミュニケーションを取っている。彼らは自分の役を好く分かっている。撮影が始まってから不満なんてことはない」と強調した。偉仔は、撮影初日に改編された脚本を見たわけではいし、現場で役の入れ替えを要求することは不可能だと荘澄は話した。
偉仔は劇中善悪を合わせ持った警察官を演じる。金城武は若い刑事で、警察の不正に不満を持っている。後にある事件で2人は顔を会す。物語りの核は2人にあり、どちらのシーンが多いかを計るのは難しい。また主演女優については、舒淇スー・チー/シュウ・ケイ)の他、誰が出演するのかは分かっておらず、7月10日の《傷城》記者会見で明らかになる。しかし鄭秀文(サミー・チェン)でないことは確かで、大陸の女優になるようだ。by 2006.6.30「明報」

「劉偉強、梁朝偉不和」を報じたのは、昨日(6月29日)の「東方日報」。今日のこの記事で分るのは、脚本は当初のものから変更になっているということぐらいか。
女優は、当初衛蘭(ジャニス)がオファーされ断ったと言われている金城武の妻役(id:hkcl:20060421)が舒淇で、もう1人が大陸の女優らしい。