香港にも消費税（銷售税、正式名称は「商品及服務税」）が導入される可能性が高い。
来週の火曜日に政府は、5%の消費税で300億香港ドルの税収増が見込めるという提案をするようだ。原案では、低所得家庭には現金の補助を出し、水道料金と固定資産税への課税は免除。不動産の賃貸、売買も免税の可能性があるようだ。また所得税の税率は引き下げる。それ以外にはとにかく一律5%の課税。映画を見ても税金を取られることになるのだろう。旅行者はその場で免税になるのか、ヨーロッパのように還付されるのかは、現時点では好く分らない。
さらにいつから実施しようとしているのか不明だが、実施ということになると、そのまえに買い物をしようとする人、売ってしまおうとする商店で、一時的に小売りが伸びるんだろうな。とにかく来週の火曜日に全貌が明らかになる。
