《長江7號》クランクイン

周星馳チャウ・シンチー)、張雨綺、林子聰(ラム・ジーチョン)らは昨日、北京で《長江7號》のクランクイン記者会見を開いた。新しい星ガ−ルはタンクトップにミニスカートからのぞく長い足で、星爺の歓心をかっていた。マスコミの注目は、星爺との撮影で張雨綺はプレッシャーを感じないのかということだったが、見るところ星爺は、新しいお気に入りにプレッシャーを与えないように気を配っていた。
投資額は1億香港ドル以上、準備3年の新作《長江7號》は、、昨日北京で大規模な記者会見を開き、香港、大陸など100人を越す記者が取材に訪れた。星爺は記者会見の間終始笑顔で、新しいお気に入り張雨綺、林子聰、谷徳昭らを引き連れて現われた。タンクトップにミニスカートの張雨綺は、記者会見の間、星爺が付き添っており、シャンパンを開け、マスコミの質問を受けた時には、司会が彼女のどんなところが星爺の目の留まったのかと質問されると、答えにつまる場面があったが、「張雨綺はダンスが好きで、僕よりダンスが上手い。実は僕もダンスが好きだが上手くない。それで彼女を選んだ」と星爺が説明する場面もあった。
張雨綺は星爺に対しての感想を聞かれると、「映画では周星馳はおかしなことをするが、現実の彼はとても真面目で、ギャグのひとつも言わない。いつも何かを考えていて、突然アイディアを話したりして、みんなを驚かせている。(プレッシャー大きいか?)それはとっても」と彼女は話した。
林子聰は《少林足球(少林サッカー)》《功夫カンフーハッスル)》に続いて三たび周星馳と組む。星爺は、痩せて欲しいと思っているが、映画はすぐにクランクインするため、林子聰はやはり「肥仔聰」(おでぶちゃんの聰)のままだ。「20数年、そう思ったことはないんだよな」と彼は、つい独り言をつぶやいていた。
周星馳は今回の映画では、製作、脚本、監督、主演、プロデューサーなどの役を1人で引き受けている。映画は今日、クランクインし、来年の夏休み公開予定だ。by 2006.8.25「東方日報」

公開が来年の夏休みとは、やはりCGに時間がかかるんだろうか。