「香港亞洲電影節2006」記者会見

「香港亞洲電影節2006」記者会見が昨日、又一城で行なわれ、林家棟(ラム・ガートン)、盧巧音(キャンディ・ロー)、黄貫中(ポール・ウォン)、田蕊妮(クリスタル・ティン)、董敏莉(モニー・トン)、Krustyらが出席した。今年の映画祭では、黄貫中と盧巧音主演の《美好時光》、林家棟と田蕊妮主演の《師奶唔易做》(李公樂:監督、亞洲新星導のひとつ)など、多くのインディペンデント作品が上映される。
盧巧音は初めてインディペンデント映画に出演した。今回黄貫中との共演は特別な感覚だったと言う。劇中、彼女はいろいろな役を演じた。特に娼妓を演じるのは少し難しかった。さらに撮影でとても臭い場所に行かなければなからなった。黄貫中は《美好時光》に出演しただけでなく、《師[女乃]唔易做》の音楽も担当した。ギャラについては、今回はインディ作品だということと、監督とは長年の友人であるため、高くはないと話す。
また林家棟は、《師奶唔易做》を撮って、さらに製作側になりたいと思うようになったが、社長の劉徳華アンディ・ラウ)は、彼にたくさん映画を撮れという。実は手許に2つの脚本があり、投資してくれる人を探していると話している。by 2006.8.30「大公報」

「亞洲電影節2006」は9月23日から10月8日。サイトは→ココ
上記の作品以外に《太陽雨》(何宇恒:監督、亞洲新星導のひとつ)、麥婉欣(ヤンヤン・マック)×田原(ティエン・ユエン)《8月的故事》、蘇慧倫(ターシー・スー)主演《深海》、台湾の《愛麗絲的鏡子》(姚宏易:監督)、北野武作品、キム・ギドク作品などが上映予定。

杜琪峰(ジョニー・トー)監督《放・逐》も上映される。