《赤壁》は中国人俳優で

呉宇森ジョン・ウー)監督、周潤發(チョウ・ユンファ)、梁朝偉トニー・レオン)、林志玲(リン・チーチン)主演の大作《赤壁》は、来年3月クランクイン、2008年上映の予定だ。一昨日、呉宇森は中影公司が行なった調印式に出席、映画では中国人の精神、性格、気質と理想を表現したいと話した。
・中国人俳優を
俳優については、周潤發は周瑜梁朝偉諸葛亮林志玲小喬を演じるのは決っているが、その他の人選については、脚本の改訂が終わってから決めるという。また韓国や日本の俳優たちが出演を希望していることについて呉宇森は、中国人俳優メインで考えており、アジアのどこかの地区の興行成績のために、日本や韓国の俳優を加えることなないと話す。
・制作費は4億元
現在脚本の書き直しは6、7回におよんでおり、主な調整は周瑜の性格についてで、周瑜は心の狭い人物ではなく、正統派な人物に描いている。また《赤壁》の制作費は4億元以上になり、河北省の某県の灌漑用用水湖の斜面にセットを建設する。ポストプロダクションはアメリカの特殊効果会社で行ない、三国時代の宏大な戦闘場面をつくり出す。by 2006.8.30「明報」

そのとおり、中国人で作って下さい。