梁洛施、1年の謹慎?

梁洛施(イザベラ・リョン)は香港金紫荊賞「最佳新演員」賞を受賞、前途洋々だ。しかし最近になり常に梁洛施の機嫌が悪いという理由で突然、英皇に1年の雪蔵(干されるの意味)を言い渡された。昨日午後(9月29日)、梁洛施は母親をつれ、自らマネージャーに温情な処置を願いでた。
昨日午後、梁洛施とマネージャー霍汶希(マニ・フォック)は、湾仔のホテル内のイタリアレストランで昼食をとった。その場には彼女の母親も同席していた。素顔の梁洛施は大きな黒いサングラスをかけて、霍汶希とはあまり話さず、不可思議な雰囲気だった。表情は沈んでおり、母親が間に入って霍[シ文]希と話していた。
最近になり梁洛施は、英皇に1年の雪蔵をいいわたされているという。伝えられるところによると、梁洛施はつねに周りいる助手に当り散らし、助手を何回も変えることになっている。彼女のこの態度は変わらず、さらに2度仕事をすっぽかし、雑誌のインタビューを受けなかった。会社はこのことを重視し、1年の雪蔵を決め、すべての仕事を取り消した。梁洛施は落ち込み、涙を流した。昨日、自ら霍汶希と食事をし温情な処置をとってくれるように願いでた。
3人は2時間ほど話しをしていた。記者はホテルの外で霍汶希に梁洛施の件を確かめると、霍汶希は「雪蔵とはいえない。彼女が自分の仕事への態度がどうなのか、これからどうやっていくのかをよく考えてくれるまで、少し休むだけだ。私も女の子の気分はよくわかっている。しかしいまは事件が起こってしまった。会社としてはタレントのすっぽかしを許すわけにはいかない」「雪蔵による損失があるのでは?」「ある。彼女は前途有望だと思っているので、今回の決定は辛いものだ」と話した。by 2006.9.30「ent.sina.com」

映画を見ても、きかなそうな感じが伝わる人だが、そのくらいの方が、女優には向いていると思うが、与えられた仕事はこなさないと。これで彼女の映画はしばらく見られないということか。香港映画にとっても損失は大きいのでは。
どうやら謝霆鋒(ニコラス・ツェ)とほんとうに結婚したらしい張栢芝セシリア・チョン)にもそのきかなそうな感じは共通するものかもしれない。女優には必要な要素なのだろう。ただ、回りを困らせたり、仕事をおろそかにしてもいいということはないので、自分の感情をうまく飼いならしていかないといけない。気に入らなければ、気にいるように回りを動かせるぐらいになれば、たいしたものだ。とうことは、この2人、たいした者だということか。