李芸嬋2作目

「新星導」で《人魚朵朵(靴に恋する人魚)》を撮ったのに続いて、台湾の才女・李芸嬋(ロビン・リー)は、2本目の《基因決定我愛你》を先週厦門(アモイ)で撮り始めた。大陸の金鶏を受賞している余男(ユー・ナン)が主演の「DNA女孩」だ。何潤東(ピーター・ホー)、彭于晏(エディ・ポン)らが出演。「もし愛情が足りないなら、愛情DNAを注射」。余男は昨日、この映画は現実離れした幻想的感覚だと話した。
《基因決定我愛[イ尓]》は、李芸嬋が初めて脚本を担当。ある都市の5年から10年未来の話で、生物化学の会社に勤める2人の女性は、1人は潔癖性、1人は太る因子を持っている。恋愛の為に薬を飲んで、因子と習慣を変えようと考えるが、それが思わぬ結果を生む。以前李芸嬋は、マスコミに対し、この映画は村上春樹の小説とティム・バートンの映画から影響を受けていると話している。台湾のマスコミは、この映画は青春あふれたものだといい、主演女優の余男は、台湾ではあまり知られていないが、彼女を「新しい世代の実力派女優」と見ている。(略)
この映画は今年七夕(8月中旬)、大陸、香港、台湾で上映予定だ。by 2007.1.15「ent.sina.com」

またちょっとシュールな感覚の映画か。余男についてはココココに。