嚦咕嚦咕對對碰

黄子華（ウォン・ジーワ）、張達明（チョン・ダッミン）、李彩華（レイン・リー）、李燦森（サム・リー）、盧巧音（キャンディ・ロー）、夏春秋、黄浩然（レイモンド・ウォン）、江若琳（エレン・コン）、鄒凱光（マット・チョウ）　
麥子善（マルコ・マック）：監督


富貴商場という古めかしい名の少々寂れ気味なショッピングセンターを舞台にした人情麻雀コメディ。
富貴商場に店舗を構えるのは、女性の下着専門店を開き、必要以上に美にこだわるその名もビューティー・ラム（黄子華）、葬儀用品屋（張達明）、熱帯魚屋・ジャック（李森燦）、茶餐廳の姉妹（盧巧音、江若琳）ら。富貴商場の持ち主・老爺（夏春秋）は大の麻雀好き。店子たちと麻雀をして自分が負ければ、家賃はただに。
ある日、美女（李彩華）が富貴商場にやってきた。実はテレビのどっきり番組のレポーターだったのだが、美女・阿芝はジャックの同級生だった。ジャックは阿芝に三流のテレビはやめて、商売を始めるように誘った。阿芝は老爺の亡くなった妻にそっくりだった。老爺の息子（黄浩然）が、阿芝の顔を見ようと、開店したばかりの阿芝のビューティーサロンにやってきた。阿芝は老爺の息子とは知らず、いけ好かない息子の足をやけどさせる。怒った息子は、富貴商場の店子たちに復讐を始めたのだった・・・。


またまた麻雀もの。しかし今回は、話の肝心な部分が麻雀の点数に関わっているため、さっぱり分からず、ちっとも面白くない（笑）。ひたすら麻雀している図を見せられても退屈。やっぱり王晶の麻雀ものは優れているのかもと認識を新たにする。
黄子華は、キャラを複雑に作り過ぎる傾向がある。このキャラが面白いと思えるかちょっと微妙だった。李彩華はどうもぱっとしない。それにくらべ、江若琳はいい。今後も注意しておこう。夏春秋は、呉君如（サンドラ・ン）の実父。
ちなみにこのタイトル「りくりくといといぽん」と読むのだが、台湾麻雀の手らしい（どういう手か分からないのだが・笑）。2007.2.3@新寶戲院


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