世紀影壇成就大奨に邵逸夫

第26回香港電影金像奨は今月15日に開催される。今回のテーマは「薪火相伝、承先啓後」。今回の金像奨には映画界の先輩を表彰する2つの奨が設けられる。1つは「専業精神奨」、もう1つは「世紀影壇成就大奨」で邵逸夫(ランラン・ショウ)が、専業精神奨は、映画界で知らぬ人はいないメイクの珍姐が受賞する。


珍姐は1970、80年代からスターのメイクを担当し、映画界で彼女を知らないものはいないという存在。一流のスターから出たての俳優まで、彼女の手を通ることによって、カメラの前での演技に自身が持てるという。
世紀影壇成就大奨の受賞者は今年満100歳の邵逸夫。邵逸夫の一生はすなわち中国映画史である。授賞式には彼の息子が出席、代理で受領する。


受賞者以外に今年は、プレゼンテーターも注目されている。金像奨はすでに韓国の、ソン・ヘギョ、クォン・サンウを招待している。また他には黄暁明(ホァン・シャオミン)、劉亦菲(リウ・イーフェイ)、周杰倫ジェイ・チョウ)、陳奕迅(イーソン・チャン)、呉彦祖ダニエル・ウー)など。
司会は、張家輝(ニック・チョン)、林子聰(ラム・ジーチョン)、曾寶儀(ポーイ・ツァン)がつとめる。by 2007.4.6「文匯報」