西安故事

《西安故事》陳果(フルーツ・チャン):監督


博物館で拓本を取っている姉と別居している夫、おなか部分が空洞の兵馬俑を作った芸術学校の学生(?)の妹、その彼氏。
おなかにの四角い空洞のある馬俑は、妹が置き場に困り、姉の夫の店に置いてしまう。じゃまな兵馬俑は姉の夫と姉によって、ゴミ箱と札が付けられ西安の路上に放置される。何の疑問ももたず、道行く人はゴミを投げ入れていく。妹はそれを発見して、また店に持って帰る。実は、兵馬俑の空洞のおなか部分にはモニターを入れるという現代美術作品だったのだ・・・。姉は別居している夫と散歩、よりを戻そうかと考えていたその時、妹が電話をかけてくる・・・。
最後がよく分からない終わり方だった。30分の短編。
2007.4.7@香港国際電影節(Agnes b cinema)


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