蔡卓妍、怪我をおして《劍蝶》撮影

蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)は昨日、上海で《劍蝶》を撮影中、小道具の斧が骨盤に激突し涙を流すほどの痛さで、即刻病院で検査を受けた。神経が傷ついたようで、医者は病院で寝ているように話したが、蔡卓妍はこっそり撮影現場に戻って撮影、まさに命がけだ。


蔡卓妍は現在、上海で映画《劍蝶》(《武侠梁祝》から改題)を撮影中。蔡卓妍は昨日、アクションシーンで小道具の斧が骨盤に激突し痛みで涙を流した。監督は驚きすぐに撮影を中止、蔡卓妍を病院へ送りレントゲンをとった。


検査の結果、幸いなことに骨盤に問題はなかったが、神経を痛めたため、悪化してはいけないと医者はアクションシーンはひとまず停止、最もよいのは撮影を休み病院で回復を待つことだと話した。しかし蔡卓妍は撮影の進行に支障をきたしてはいけないと退院を強く希望、さらに医者の眼をごまかし、こっそりと撮影現場に戻って撮影を続けた。しかし監督は蔡卓妍を気遣い、顔のアップのみを撮影、撮影が終わるとすぐに彼女をホテルに帰して休ませた。


蔡卓妍が現在、最も心配しているのはこの後の《風雲II》の撮影。まだ多くのアクションシーンの撮影が終わっておらず、彼女はかなり焦って、すぐにマネージャーの霍汶希(マニ・フォック)に知らせた。霍汶希がまず蔡卓妍に聞いたのは、大丈夫かでもいつ仕事を始められるのかでもなく、これから子供を産むのに心配ないかだった。これに蔡卓妍は怒り大笑いした。幸いなことに蔡卓妍は運がいいようで、少しベッドで休んだだけ、子供を生むには影響がないようだ。by 2008.5.26「東方日報」