湯唯、大陸解禁に

《月滿軒尼詩》大陸の女優・湯唯(タン・ウェイ)は08年*1、李安(アン・リー)監督の《色、戒(ラスト・コーション)》に全裸で出演して注目されたが、同時にこの映画の大胆な演技が災いをもたらし、大陸の廣電総局による封殺令が下されることになった。湯唯は香港人となって海外マーケットを目指すしかなかった。封殺から2年が過ぎついに雲は晴れ、先日正式に大陸解禁を獲得した。新作《月滿軒尼詩》は4月大陸上映、湯唯自ら北京へ赴きプロモーションをする。(略)by 2010.2.24「蘋果日報

湯唯、優才計劃で香港のIDを取得している。《月滿軒尼詩》は、張學友(ジャッキー・チョン)演じる電気店店主と湯唯演じる気の強いバス・トイレ用品販売店の女性が見合いをする話で、湯唯は広東語で演じている。映画は3月末に香港でプレミア、4月1日から香港一般公開。ちなみに「軒尼詩」は湾仔の軒尼詩道のことで、映画は湾仔でロケしている。

*1:正しくは07年