黄真真、新作は周冬雨と竇驍で

周冬雨と竇驍。周冬雨(チョウ・ドンユイ)と竇驍(ショーン・ドウ)は、張藝謀(チャン・イーモウ)の《山楂樹之戀(サンザシの樹の下で)》撮影後、一躍人気者になった。最近になり黄真真(バーバラ・ウォン)が再度2人の共演で《傾城之涙》を撮影することが分かった。しかし今回2人はカップルではなく、竇驍は陳喬恩(ジョー・チェン)と、周冬雨は李治廷(アーリフ・リー)と組み、2組のカップルが美しく感動的なラブストーリーを見せてくれる。
黄真真は福建恒業電影發行公司と上海凱羿影視のサポートを得て、今月末から催涙弾ラブストーリー《傾城之涙》を撮影する。今回は3組の恋人たちの物語。竇驍は陳喬恩、周冬雨は李治廷と以外に梁詠[王其](ジジ・リョン)と任賢(リッチー・レン)のカップルも登場し、泰迪羅賓(テディ・ロビン)と潘虹(パン・ホン)も客演する。映画は全編上海でロケし、制作費は1500人民元、12月末に正月映画として上映の予定だ。
監督と俳優は、脚本を読んだ段階で涙してしまうほどだった。黄真真は昨日インタビューで「《傾城之涙》は悲しく心に深く刻まれる愛情物語。愛や夢のある人はこの映画から、愛情こそが純粋な美しさをもっているのだと認めるでしょう。また現実主義者は、普段の生活で無くしてしまった感動を再び発見することでしょう。映画上映時にはティッシュを用意し、涙を拭くために1人1人の入場者に配る準備が必要だと思っています」と話した。
陳喬恩は昨日台湾で3冊目の本《喬見・貓》出版記者会見を開いており、今回の黄真真との仕事について、「以前監督の作品を何本が見ました。監督の撮る映画は感情表現が細かいと感じました。今回の仕事に期待しています。先日《王的女人》を撮り終え、台湾に戻り、脚本を読みまじめましたが、読み終わって大変感動しました」と話した。(略)2011.7.6「蘋果日報

黄真真といえば、《Sweet 16》はどうなっているのだろうか・・・。